靴に付着したウイルスのお話
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が2020年3月から5月までの約2カ月発令されました。
体験したことのない外出自粛や休業で、景気や雇用にも大きな影響がでてきています。
そんな中で注目されているのが、日本の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数や死者数が、欧米と比べ極端に少ないということです。
日本人の多くが元々マスクをする人が多いことや、手洗い、うがいの生活習慣が根付いていることなど様々な見解がでています。
そしてその見解の1つとして有力な説が、日本の玄関で靴を脱ぐ文化です。
欧米を中心とした諸外国では、靴を脱がずに土足で家に入って生活する習慣があります。
つまり靴を履いたまま家に入るので、靴底に付着したウイルス菌を家中に持込んでしまったという説です。
中国・武漢の新型コロナウイルス専門病院での調査によると、医療従事者の靴底からコロナウイルスが検出されたとの報告もあります。
真偽のほどはともかくとして、その可能性があるのであれば、感染予防上ケアした方がよいのは間違いないですね。
シューケア・フットケア用品を取り扱っている㈱R&Dでは「菌を家に持込まない」を合言葉に、現在、靴底除菌の啓蒙活動を行っています。
例えば、M.モゥブレィ・モールドクリーナーは、海藻などに含まれているヨード(ヨウ素)を主成分とした除菌ミストです。
天然成分なので安心安全な上に一般の除菌消臭剤に比べ除菌力がとても高いので、玄関先で靴底にモールドクリーナーをスプレーするだけで家の中に菌を持ち込むリスクを防ぐことができます。
近年、新型インフルエンザウイルスや、SARS(サーズ)MERS(マーズ)などが次々と報告されています。
また、世界保健機関(WHO)によるパンデミック宣言などをきっかけに、感染症への予防意識はますます高まっており、効果的な予防法・治療法が期待されています。
ウイルスが感染するルートの1つである「のど」を守るために、うがいを欠かさないようにする方も多いことと思います。
実は、ヨードはうがい薬などにも利用されており、日常的にも馴染み深い除菌効果のある成分です。
天然由来の成分で高い除菌率を有しているヨードは安心安全で使いやすく、靴底除菌にも適していると言えます。
靴底にモールドクリーナーを使用して「菌を家の中に持込まない」新しい生活様式を実践しましょう。