2009年 4月の日記
今年の春は華やかなカラーのビニールシューズが大流行していますね。
そのビニールシューズのケアに関するご質問が当社にも殺到しております。
そんな中「これだっ!!」という製品が登場いたしました!!
商品名は「ウォーリー・マルチカラーローション」。使い方はいたって簡単!
布にローションをとり、さっと拭くのみ。それだけでなんと汚れはしっかりと落ち、
新品の頃のツヤがよみがえります!劣化予防にも最適です!!
梅雨時期のラバーのレインブーツにも便利なのです!
そしてこのウォーリー・マルチカラーローションは、
スニーカーのラバーの汚れ落しにも最適なのです。
コンバースのスニーカーのホワイトラバー部分を拭いたところ、
ほんの数秒できれいになりました!
夏に向けてスニーカーの汚れも落としてさわやかに履きたいですね。
■4月21日(火) 「キンキーブーツ」
『キンキーブーツ』という映画をご紹介します。
靴の聖地・ノーザンプトンの靴工場の跡取り息子が倒産寸前の工場を相続し、
キンキーブーツ(ものすごくヒールの高い、エナメルを用いたロングブーツ。
いわゆる「女王様」が履くブーツですね。)を製造してスキマ産業を狙って工場を再興するお話です。
実話をもとにした話でして、私はトリッカーズの会社の出来事だと思っていたのですが・・調べたら全く違いました。
しかし会社は実存するそうでブルックスという会社のエピソードだそうです。。
これも真意の程はわかりませんが、映画の中で使われている工場がトリッカーズの工場らしいのです!
いずれにしても、靴の工場を見る機会は中々ないと思いますので、靴が好きな方々にはたまらない映画の一つだといえるでしょう。
映画のストーリーは、よくありがちなサクセスストーリーですが、とても面白いので、靴が好きな方以外も必見です!
■4月20日(月) 「長野県松本市 老舗の靴店」
広辞苑によると老舗とは(1)先祖代々の業を守り継ぐこと。(2)先祖代々から続いて繁盛している店、またそれによって得た顧客の信頼があり名も通っている店となっている。
日本の靴産業は欧米と比べれば歴史が浅いので靴小売店の老舗と言えるのは
何年位が老舗と呼ばれるのだろうか?仮に100年ということで考えて良いのだろうか。
どんな業種でも100年以上続けるということは大変なことだと思う。
国内に100年以上営業を続けれいる靴店がどれくらいあるかわかりませんが、
この店舗は老舗と言ってもよいのではないかという店を訪問する機会がありました。
そのお店とは長野県松本市の中央に店を構えるヤマザキ屋靴店さんです。
現在は近代的なビルで営業を続けていますが、業界の関係者であれば松本のヤマザキ屋さんという店名は聞いたことがあるかと思います。
ここにレトロな一枚の写真がありますが、現社長の祖母だそうです。
当時市内を走っていたバスの前でなんともモダンな女性ではありませんか。
現在もこだわりの靴や直輸入品を数多く取り揃えていますので、
お近くに寄った際は是非立寄ってみて下さい。
老舗と呼ばれる数多くのシューショップが増え続け、末永く繁栄していくことを
期待してます!
■4月17日(金) 「神谷バーで電気ブランを飲む」
今日は地元浅草の老舗「神谷バー」をご紹介します。
ご存知の方も多いと思いますが、神谷バーは明治45年に日本初のバーをオープン。
現在でも昔ながらのレトロな雰囲気にお店に入るだけでタイムスリップしてしまうような
感覚を覚えます。
そして神谷バーと言えば代名詞のようになっている”電気ブラン”が有名です。
その名の通りブランデーをベースにジン、ワイン、薬草などで作られている
オリジナルカクテルです。
甘く口当たりが良いのでついつい飲みすぎてしまいますが、
アルコール度数は30度(電気ブランオールドは40度)なので飲み過ぎに注意なのです。
ちなみに昔は45度だったそうで、電気ブランを一口飲んだ後に口直しにビールを飲む方法がスタンダードだったとか。。
あまりの強さに倒れる人がいたためバーのスタンドには手すりが付いていたとのお話も聞いたことがあります。
そして料理も下町の味付け!っていう感じでR&Dスタッフも大好きです。
おススメは昔ながらのナポリタンスパゲティ!箸で食べるのがR&D流です(笑)。
メンチカツもベタにおいしいです!
浅草の歴史を古くから見守ってきた「神谷バー」。
浅草にお越しになった時は是非お立ち寄り下さい。
■4月16日(木) 「スーパーカーブーム再来とか?!」
子供の頃に憧れたスーパーカー!!
今でもいつかはと思っている男性もたくさんいると思います。
そこで・・・個人的に所有出来ない悔しさを自宅にモデルカーを集めて癒しています。
自分の好きな車を含め、そこそこのコレクションになったと思います。
高級靴は数多く磨いてきたけれど、そのうちスーパーカーもワックスで磨きたい。。
いつかきっと本物のスーパーカー所有を夢見て・・・無理だろうな(笑)
■4月4日(土) 「クレマチスさんのシューズ&バッグパターンオーダー会」<
以前このコーナーでもご紹介したクレマチスさんが2009年4月11日(土)~12日(日)に日本橋三越本店2F紳士靴売場にてパターンオーダー受注会を開催します。
靴職人の高野氏は日本の靴作りの第一人者「関信義氏」・鞄職人の小松氏は鞄作りの名門藤井鞄店の藤井幸弘氏の元でそれぞれ修業し、彼らの靴はフィレンツェの名サルトである「リベラーノ&リベラーノ」で取り扱われているという世界レベルのクオリティです。
そんな2人の製品が間近で見ることのできる”2日間限定”のイベントですので、是非足をお運び下さい。
靴のパターンオーダーで使用するフィッティング用のシューズです。
一度履かせていただきましたが、カカトとアーチのグリップが素晴らしい惚れ惚れしてしまう木型です。
また同日、同場所にてR&Dシューケアプロモーションも開催しますので合わせてご参加頂ければ幸いです。
<クレマチス シューズ&バッグパターンオーダー受注会>
場所:日本橋三越本店2F メンズシューズサロン
日時:4月11日(土)・12日(日)11:00~17:00
・シューズ ¥173,520(税込)~
・バッグ ¥294,000(税込)~
※お渡しが約半年後となります。
※上記写真:三越日本橋本店「Mitsukoshi men’s Style」より
鞄職人:小松直幸さん 靴職人:高野圭太郎さん
■4月1日(水) 「シューケア入社式2009!」
今日は2009年度の新入社員の入社式を行いました。
R&Dの一員として今年も4名の新入社員を迎えることができました。
靴磨き入社式というのを聞いたことがありますが(笑)・・ご存知の通り
R&Dはどちらかといえば”磨き”というより”お手入れ(シューケア)”です!
よって「R&Dのシューケア入社式」ということで、当社のシューケア用品で先輩社員の靴をお手入れ!(笑)。。
シューケアを通じて日本の新しい靴文化創造を目指してがんばります!!
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