2009年 5月の日記
イタリア植物タンニンなめし革協会のプロモーション活動として
「ハンドメイド・イン・イタリー」が東京青山のスパイラルガーデンで開催されています。
会期:2009年5月27日(水)~31日(日)11:00~20:00
場所:港区青山5-6-23スパイラル1F
ハンドメイド・イン・イタリーはオリヴィエロ・トスカーニ氏と芸術工房 ラ・ステルパイアによる写真展です。
植物性タンニンなめし革でつくられた靴、バッグ、チェアー、ファッション小物など様々な製品とその写真などが展示されていて、
革製品好きにはとても興味深いプロモーションです。また植物タンニンなめし革はエコ商品としても注目を浴びています。
もちろん、この展示会で紹介されているタンニンなめしされた優れた皮革および製品は、すべてトスカーナ州の植物タンニンなめし革を使用してつくられているとのことです。
イタリアの植物性タンニンなめしの美しさや製品の独創性を楽しめるなんとも
表現しがたいすばらしい空間でした!
この展示会に写真や実物の製品を提供している企業は下記の通りだそうですので、御興味のある方は、立寄ってみてはいかがでしょうか。
B&B ITALIA(ビー・アンド・ビー イタリア)
BUTTERO(ブッテロ)
CLAUDIO SANO(クラウディオ サノ)
FOLETS AAARETE & CUOIO(フォレッツ アルテ & クオイオ)
LAMBERETO BARTOLOZZI(ランベルト バルトロッツィ)
LUCLDO(ルカルド)
NOBUKO NISHIDA(ノブコ ニシダ)
PARIANI(パリアーニ)
SAWAYA & MORONI(サワヤ&モローニ)
STEFANO BEMER(ステファノ ベーメル)
THE BRIDGE(ザ ブリッジ)
TOD’S(トッズ)
ZANOTTA(ザノッタ)
植物タンニンなめし革協会加盟企業
■5月15日(金) 「靴底に幸せのクローバー」
5月14日の朝日新聞“ニッポン人脈記”で「靴底に幸せのクローバー」
という記事が掲載されていましたのでご紹介します!
靴職人の江原賢一さんはボクシングの元世界王者の大場政夫さんや
浜田剛史さんなどのボクシングシューズを作っていた名職人です。
浜田さんは「まるで履いていないかのような感じ、裸足のシューズだった」
と記事で語っています。・・・名言ですね。
本当に足にフィットした靴でなければこの名言は生まれなかったことでしょう。
そして、江原さんは「選手に幸せが訪れたらこんなにうれしいことはない。」
ということで奥様が見つけた幸運を招くという四つ葉のクローバーを、選手には内緒でシューズの中敷とゴム底の間にそっと忍ばせていたそうです。
単純に靴を作るのではなく、選手の幸せを願いながら靴作りをされてきたことが良く伝わってくるエピソードですね。
残念ながら、現在はお店を閉じているそうですが、注文があれば作って頂けるそうです。
■5月13日(水) 「シューリペアおじさんの巨大看板」
今年も浅草の三社祭が今週末おこなわれます。
ちょうちんもでておはやしの音色が聞こえてきて街はお祭モードです。
そんな中当社の前に突如出現したなぞのおじさんの巨大看板!
実はお客様を歓迎するウェルカムの看板として当社で数年前から使っているものです。
ドイツのある場所で見つけて思わず購入した物ですが、結構目立つので時々使用しています。
バックの三社祭のちょうちんとのコントラストが抜群(?)だと思いませんか。。
今日はちょっと物珍しいシューリペアおじさんの看板のご紹介でした!
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